腸内を整えるサプリメント登場
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1ヶ月分¥3,200(税別)
*脳腸相関
脳と腸は自律神経系や液性因子を介して密に関連していることが知られています。
この双方向的な関連を“脳腸相関”といいます。
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890億個の善玉菌が生きて腸で働く製薬会社が作ったビフィズス菌サプリメント
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おしゃべりな腸
ジュリア・エンダース著「おしゃべりな腸」
腸は第2の脳。腸に関する10の豆知識
昔、体の大きい恐竜は頭部の他にも腹部にも2つ目の脳があったと聞いた記憶があります。
体が大きすぎて遠くの頭部からの指令では間に合わないからでしょう。
だから今でも腸にその名残がありそうなのは楽に頷けます。
- 脳の監視がなくても機能できる唯一の臓器
- 1億個もの脳細胞が存在する
- 腸は独自の神経系を持つ
- 腸が脳に感情のサインを送る
- 胃腸障害は腸の”精神疾患”とも言えるかもしれない
- 健康な腸は骨を守る
- 自閉症と腸内細菌株の関係
- 何を食べたかで腸が気分に影響を与える
- 腸に宿る免疫細胞が病気から守ってくれる
- 脳と同じく麻薬中毒になる
腸にまつわる10の知識
*「カラパイヤ」より
腸にまつわる10の知識
- 脳の監視がなくても機能できる唯一の臓器
腸は権威に抗するレジスタンスのように、脳からの信号を待つことなく消化という重要な機能を果たすことができる。こうした芸当は、他の臓器はもちろん、あの力強い心臓でさえできないことだ。 - 1億個もの脳細胞が存在する
腸が自分で判断できるのも驚くにはあたらない。食道から肛門まで続く9mの腸には、無数の脳細胞が存在するのだから。このニューロンの数は脊髄や末梢神経系よりも多いのだ。 - 腸は独自の神経系を持つ
腸の神経系は、消化や排泄を司る絶対者として君臨しており、それ自体であらゆる機能を遂行する。科学者の中には、ここを中枢神経系の一部とみなす者や、その本体であるとみなす者もいる。”実行”刺激がくると、脳からの司令なく腸にキューを出すよう進化したようにも見える。これは無力な新生児の脳を考えると特に妥当に思えてくる。 - 腸が脳に感情のサインを送る
腸には迷走神経という、大きくて、厄介な神経が埋め込まれている。研究では、その繊維の最大90パーセントまでが腸から脳へと情報を運んでいることが明らかとなっている。言い換えると、脳は腸からの信号を感情として解釈しているのだ。だから、あなたは心から腸を信頼するべきだ。 - 胃腸障害は腸の”精神疾患”とも言えるかもしれない
抗鬱剤として身体の調子を整える素晴らしい気分物質セロトニンだが、およそ95パーセントが腸の中で見ることができる。ということは、食事や薬、抗生物質が人の気分をめちゃくちゃにしてもちっとも不思議ではないということだ。 - 健康な腸は骨を守る
セロトニンと腸の関係を調べた研究から、腸と骨との意外な関係までが浮き彫りにされた。マウスを使った実験で、腸からのセロトニン放出を抑制すると、骨粗しょう症の骨密度低下が抑えられたのだ。この発見は、骨粗しょう症の新薬研究につながった。 - 自閉症と腸内細菌株の関係
十中八九と言ってもいいほど、自閉症の患者には、腸管壁浸漏症候群、過敏性腸症候群、有益な細菌株の不足といった、腸のバランス不全が見られる。マウスを使った実験の結果からは、腸内の細菌叢のバランスを取り戻すことは、自閉症の一部の行動障害に対する治療につながるようだ。ただし、これによって自閉症が”寛解”するわけではないことに注意しよう。 - 何を食べたかで腸が気分に影響を与える
様々な食事をチューブを通して腸に与えた実験からは、被験者が何を”食べている”のか分かっていなくても、気分に影響を与えることが確認された。例えば、脂肪は、脳の天然の麻薬であるドーパミン放出の引き金となるようで、幸福感や喜びを増加させる。一方で、炭水化物は、幸せ神経伝達物質セロトニンの放出を刺激する。 - 腸に宿る免疫細胞が病気から守ってくれる
腸には脳細胞があるだけでなく、70パーセントという大量の免疫細胞も宿している。これは腸関連リンパ組織といい、外部からの侵入者を撃退するうえで大きな役割を果たす。腸関連リンパ組織と腸内細菌叢(腸内には数兆もの細菌が生きており、まるで微生物の宇宙かのようだ)は、病気に打ち勝つために懸命になって働いてくれる。だからこそ、悪い細菌と一緒に有益な細菌まで殺してしまう抗生物質の使用には細心の注意が必要なのだ。 - 脳と同じく麻薬中毒になる
腸内には、脳のものと同じ麻薬受容体がある。したがって、脳と同じく簡単に麻薬依存症になってしまううえ、その悪癖を絶つときにも大きな困難が伴う。
「脳腸相関」
脳と腸は自律神経系や液性因子(ホルモンやサイトカインなど)を介して密に関連していることが知られている。
この双方向的な関連を“脳腸相関”または“脳腸軸”と言う。
つまり、消化管の情報は神経系を介して大脳に伝わり、腹痛・腹部不快感とともに、抑うつや不安などの情動変化も引き起こす。
そして、これらの情動変化が副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF: corticotrophin releasing factor)や自律神経を介して消化管へ伝達され、さらに消化管の運動異常を悪化させることになる。
例えばストレスによって消化管機能障害を呈する過敏性腸症候群では、ストレス刺激によって誘発されたCRFは視床下部や脳幹にあるCRF type 2受容体を介して胃・十二指腸の運動を抑制するが、一方、CRFはCRF type 1受容体を介して結腸運動亢進を起す。
逆に、消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号は迷走神経や脊髄求心神経を介して延髄や視床、皮質へ伝えられ、いわゆる“内臓知覚”を形成する。
このように脳と腸は密接に関連しているが、最近では、腸内常在菌と中枢神経機能との関連が注目されており、 腸内細菌と脳、腸との相互作用に着目した“脳-腸-腸内細菌軸”という概念も提唱されている。
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